忍者ブログ
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


2024/04/20 04:23 |
五月の雨、しずかな雨。

ごぶさたしました。
夢見心地で3月が過ぎ、あれよあれよで4月が過ぎ、
気がつけば5月です。
今夜は雨。久しぶりに雨音が地を静める良い雨。

身の回りの色々なことが、きれいに、おだやかに、
終結していきます。
サラリと暮らしの色合いが変わり
ここ10年ほどほとんど無縁だった世界との再会が続き、
身の回りに小さな、たくさんの変化が押し寄せています。
なんだろう、これは?

いわば、あたらしいステージなのですね、じんせいの。
それはそうか。
今年、私たちは暦がひとめぐり。

あたらしいフットワークの手始めに
今週末は30年ぶりのパスポート持って、
ちょっと海を渡ってきます。

PR

2008/05/06 00:05 | Comments(0) | TrackBack() | 未選択
さて、次は。

3月が終わる。
2008年3月は、のちのち大きな節目の時として
記憶に残るだろう。
個人的なことなのでここでは触れないけれど
大きなひとやまが終結し、
新しいステージが始まる、もしくは始める時。
ちょっと、しんどいかな、と感じつつ
頭の中はもう、3年先に飛んでいる。


2008/04/01 00:20 | Comments(0) | TrackBack() | 未選択
マタイをもう一度。

Kitaraで「マタイ受難曲」を聞いてきた。
ゲヴァントハウス管弦楽団と聖トーマス教会合唱団で全曲演奏ということなので
一度は聞いておきたい、と思って出かけたのだが
始まってしばらくして、ん?以前にも聞いたことがある、
という既視感(既聴感?)が次第に明確になってきて、
まちがいない、同じKitaraで、おなじように少年合唱団で、
コンサートマスターのおじさん、失礼、年配の男性が
風体に似合わない甘美なバイオリンを奏でる意外さも全く同じで
以前聞いた位置まで思いだした。
確認できないのだが、何年か前にも同じ顔ぶれで来札しているのではないかしら。

私はよくあることなのだが、たとえばマヨネーズが切れそうだから
買っておかなくちゃ、と思うと、いったん刷り込んだ記憶がしばらく消えず
行く先々でマヨネーズを買い込み、3本くらい溜まったりする。
それと同じで(同じじゃないけど)、
「マタイ受難曲」をちゃんと聞きたい、という思いが
いつの頃からか、頭のどこかに染みついていて、
マタイ、と聞くと、行かなくちゃ、と思うらしい。

理由はよくわからないが、一つ思い当たるのは以下の小さなエピソードだ。
学生時代の弦楽仲間のOさんは、幼馴なじみのYさんと結婚したのだが
Yさんは、幼い娘3人を残して交通事故で亡くなった。
そのYさんが、マタイが大好きだった、という話を聞いたことがあって
これがどこかに残っているらしい。

で、先ほど話したコンサートマスターのおじさんにもどるけれど、
(ちなみに前回は、本当に苦虫をかみつぶしたようなヒゲのおじさんで
今回は、もう少し愛嬌のあるおじさんだったのだけれど)
このおじさんのソロバイオリンとアルトによる、えもいわれぬ甘美なアリアというのは
第39曲「憐れみたまえ、神よ、私の涙ゆえに」のことで
イエスの言葉どおり、三度、イエスを知らない、と言ってしまった
愛弟子ペトロの嘆きのうた。

ちなみに先日、チェンバロの明楽みゆきさんが企画した
「武満徹とバッハ」というコンサートのアンコールもこの曲だった。
武満はバッハが好きで、亡くなる直前までマタイを聞き続けていたという。

7~8歳から17~18才位までの少年合唱団がかわいらしい。
シーンに応じて、合唱団の一員が様々な役を演じるという演劇的な構成も
魅力的で面白い。

また今回初めて、パイプオルガンの下、通常客席に対面するPブロックで
演奏を聴いたが、思いがけない面白さで、やみつきになりそうだ。
なにしろ指揮者を正面から見る形になるのだから、
指揮を見て、自分が演奏する呼吸で聴くことができる。
そんなわけで、きょうは実に色々楽しいコンサートでありました。


2008/03/03 01:08 | Comments(0) | TrackBack() | 未選択
春、見えないよ。

ふりつづく雪、積りそうな雪。
ほんとうに、よく降ります。
午前中は、春めいた陽ざしがうれしくて
うちの猫も、ノビ~!と長くなっていたんですけど。

買い物ついでに、いつもの眼鏡屋さんで、
レンズをクリーニングしてもらったら、
と~ってもよく見えるようになりました。
こんなに違うんだな、びっくり。

ところで、大きな虫メガネ、ほしい。
小さな字(5Pくらい)見えなくて困っちゃうから。
折り畳み式のルーペは持ってるんだけど
これじゃ文章は読めません。
ちょっとおしゃれなカタログなんかには
小さい字が多いのね。そういうの、読みたいから。






2008/02/27 17:20 | Comments(0) | TrackBack() | 未選択
2月のバラ

2月です。大好きな2月。
気温は零下。でも、陽の光は明るい。
もしかしたら、1年で一番好きな季節かもしれません。

ネットで古いEPレコードを入手しました。
70年代に流行った、鹿内孝の「情熱」。
  「生きている限りこの情熱
   お前の長い髪に誓うよ」
TVドラマの主題歌で、いい歌です。
ほかに同じ鹿内の「別離」、そして「五月のバラ」
(片面は「心がさむい」)も、うまくいけば入手できそう(かな?)
「別離」は北海道、特に札幌で大ヒットした、と
鹿内さん本人がブログに書いています。
  「きょうからは、あなただけ、
   あたらしい、しあわせを」
覚えていますか?
「五月のバラ」は競作だった塚田三喜夫のものも、まもなく届きます。
  「忘れないで 忘れないで
   時は流れ過ぎても
   むせび泣いて むせび泣いて
   別れる君と僕のために」
昔からこの歌が好きで、5月になるといつもリクエストして
ディレクターに「またですか」とあきれられた。
歌詞はよく見るとなんだか意味不明なんですけどね。

ともあれ、5月になったら「かりんずたいむ」(三角山放送局)
http://www.akai-mi.com/radio-sankakuyama.html
で、かけますから、聞いてくださいね。


2008/02/02 15:58 | Comments(0) | TrackBack() | 未選択

<<前のページ | HOME | 次のページ>>
忍者ブログ[PR]