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2024/03/29 15:58 |
お正月わが家流。
2008年、あけましておめでとうございます!
素晴らしい晴天に恵まれた元旦。
初日が燦々と輝いてまぶしいです。
お向かいの教会のステンドグラスを通した初日も
とっても素敵。

雪が少なくて、家のまわりは土ものぞいています。
このまま春になればいいのに・・・。
しかし1シーズンの降雪量は決まっているとしたら
この先が思いやられますね。
だがまてよ、温暖化か?
そうだとしたら、それはそれで空恐ろしい。

今年は、お正月のあれこれを心おきなく整えることができました。
どこの家にも、お正月といえばこれだけはなくてはならない、
みたいなことがあると思います。
家の宗教というものがない我が家は、あれこれ混合。
レッドベリースタジオの守り神「赤い実神社」におまいりして
以下は、私にとって、これだけはほしいお正月アイテム。

1.花を飾る 松、菊、千両は必須。
2.お供え餅
3.まゆ玉飾り
   (と、北海道では称する。桜、柳などの枝に赤、緑などに染めた
   丸い餅菓子のような玉を飾る)
4.0時を過ぎたらやかんにひとつ、水を汲んでおき、朝一番にお茶を入れる。

5.おせちはまず甘煮(煮しめ?)をつくるのが私の仕事。
  里芋、人参、牛蒡、椎茸、鶏肉、こんにゃく、きぬさや(7品)
  材料に応じて味付けを変える。たけのこ、れんこんはうちではパス。
  くわいは全くなじみがありません。  
  
  母は毎年年末に大根を切ってなますをつくります。
  また干し数の子を2日ほどかけてゆっくり水で戻しながら皮を取り除き、味付け。
  口取り用の小鯛、海老なども用意しています。
  昔はごまめをカラリと炒って田作りを作っていた。
    
  日の出かまぼこ、伊達巻、干し柿。
  昆布巻、黒豆、栗きんとんなどは近年は買っている。
  母が昔作っていた黒豆は、豆の皮が皺になるように煮てあった(長寿祈願)。
  買ってくる黒豆はつるりとしている(ぶどう煮というらしい)が、これもおいしい。
 
  これらに正月だけ使う朱塗りの盃、九谷のどっしりした箸置きを置けば
  お正月気分満点。
  今年のお酒は、あこがれの白鷹。有機純米の樽酒、4合瓶だけど。

  あ、うちのお雑煮は、関東風のすまし汁に、角餅です。
  大根、人参のゆでたもの、みつば、刻み海苔。
  年によって鶏肉や椎茸、ほうれん草なども入れますね。
  いちどあの美しい「てまり麩」というのを飾ってみたい。
  今年は、1キロの小ぶりの「のし餅」があったので、
  久しぶりに買ってきて包丁で切りました。
  昔は大きなのし餅(5升くらいあったかな)を買って
  切ったものはみかん箱(木箱だよ)に入れてあった。  

  もうひとつお正月のお酒にほしいのは銀杏の炒ったもの。
  かちっと殻を割ると、薄いグリーンの中身が出てくる。
  あら塩をつけてかみしめると、苦いような甘いような不思議な味がします。
  (今年はまだ味わっていません)

  それからそれから、市内のお菓子屋さんでお正月だけ販売される
  かわいい最中があるのです。
  六花亭の鈴の形をした最中と、壷屋の雪だるま最中。
  どっちもほんとにかわいいんですよ。今年は雪だるまを買いました。
  
  本州などの伝統からすれば邪道かもしれませんが
  うちではこんな感じです。
  長々と失礼しました、みなさま、よいお正月を。
  そして今年一年、どうぞよろしくお願いいたします。
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2008/01/01 14:09 | Comments(0) | TrackBack() | 未選択

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